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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.051 ━ 2017.08.23━

さ く ら 中 央 税 理 士 法 人 か ら の お 知 ら せ

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いつも大変お世話になっております。
さくら中央税理士法人です。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

===税務関連トピックス=======================
┏◆滞納残高に見る国のお財布事情~国税庁の発表より~
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つい先日、国税庁は、平成28年度の租税滞納状況を発表しました。

本年3月末の時点で、
(所得税・法人税・消費税などの)国税の滞納残高は、
前年度と比較して、8.2%減少し、
8,971億円となりました。

また、新たに発生した滞納額は、
前年度と比較して、9.5%減少し
6,221億円となりました。

さらに、国が整理した滞納残高(=整理済額)は、7,024億円で、
新たに発生した滞納額を大きく上回りました。

なんと、平成11年度以降18年連続して滞納残高が
減り続けていたことが明らかになりました。
国税庁では、この滞納残高の減少の要因として、
★近年の景気回復により、税収が増えた
★大口・悪質事案・処理困難事案を中心に
厳しく・的確に滞納整理を実施した
と分析しています。
この滞納整理とは、どのように行われているのでしょうか?

国税庁では、滞納の案件を3つに分類し、
整理対応を行っているそうです。

①新規の滞納案件
→全国の国税局に設置している「集中電話催告センター室」で
整理する

②処理がなかなか進まない滞納案件
→国が原告となって訴訟を提起して整理する

③財産を隠し滞納処分を免れる滞納案件
→国税徴収法の「滞納処分免脱罪」による告発で整理する

国は滞納残高を大幅に減らすことができたと言っていますが、
やはり何とかして、税収を少しでも多く獲得したいと思う
厳しいお財布事情が見えた気がいたしました。

ご不明な点がございましたら、
さくら中央税理士法人までお問合せください。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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